Mamba-25 プログラミングモード

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Mambaの設定は説明書が英語なのでメンドクサイとか言う声をちょくちょく聞くのでプログラミングモードの解説。

プログラミングモードでは送信機のハイポイント・ニュートラル・ブレーキポイントがきちんとアンプに認識されていなければ正しく設定することが出来ません。最初にキャリブレーションモードでキチンと設定しておきましょう。

まずはバッテリを外してアンプのスイッチをOFFにしておきましょう。送信機の電源はONにしておきます。

  1. バッテリを接続します。>LEDが点滅します
  2. 送信機をフルスロットルにします。
  3. アンプのスイッチをONにします。※1
  4. 2秒後に緑と赤のLEDが4回点滅しますがそのままフルスロットルに入れておきます。
  5. 赤色LED点滅+ビープ音が続きます
  6. スイッチONから8秒で全部のLEDが4回点滅してオレンジLEDの点滅+ビープ音に変わりますので、ここでスロットルをニュートラルに戻します。
これでプログラミングモードになりました。

プログラミングモードには5つの項目あり、各項目で1つの設定を選ぶことが出来ます。設定項目は順番に進んでいきますので、以下のルールに従って設定していきます。

この設定にしたい場合は1秒間フルスロットルにします。>緑のLEDが4回点滅して次の「項目」へ
この設定にしない場合は1秒間ブルブレーキにします。>赤のLEDが4回点滅して次の「設定」へ
全て設定しない場合は前回の設定が保持されます。

現在どの項目/設定なのかはアンプから聞こえる音から判断します。
たとえば、「ピッ、ピッピ」だと「項目1-設定2(バック無し)」、「ピッピッピッピ、ピッピ」だと「項目4-設定2(進角ノーマル)」といった具合です。
  1. バックの設定
    1. バック有り(ニュートラル2秒以上でバック)
    2. バック無し
    3. バック有り(止まり次第バック可)
  2. バック・ブレーキの強さ
    1. 25%
    2. 50%
    3. 100%
  3. カットオフ電圧
    1. カット無し
    2. 4V
    3. 6V
    4. 9V
    5. 12V
  4. 進角
    1. Low
    2. Normal
    3. Race
    4. Extreme
  5. 発進時の電力
    1. Low
    2. Normal
    3. High

※1 最初にバッテリを外してなかったり、きちんと電源が切れていなかったりすると急発進するので注意してください。

ちなみに、USBのリンクキットを使えば他にも
ドラッグブレーキ ... ニュートラル状態でのブレーキの効き具合
パンチコントロール ... 電流の制限
スロットルカーブ ... スロットルカーブを自在に設定することが出来ます
ブレーキカーブ ... ブレーキカーブを自在に設定することが出来ます
の設定が出来ます。
MAMBA-25 USER GUIDE (PDF)

コメント(2)

かなり前からリンクキットを持っていたのですが、最近やっとV2.17をパソコンにインストールしました。
カットオフ電圧にリポオートって項目がありました。
これはリポのセル数に応じてカットオフ電圧を設定してくれるってことでしょうか?
そうだとすればかなり便利ですよね。
srayさんはドラッグブレーキって使ってますか?

>norizouさん
おはようございます!
実は便利そうだとは思っていたものの誤認識するんじゃないかと怖くて使ってませんでした(汗)
でもよくよく考えるとリポの電圧は
1セルだと3V~4.2V、
2セルだと6V~8.4V、
3セルだと9V~12.6V
となるので誤認識も少なそうですよね。
ドラッグブレーキはコースによりけりですが、
狭めのテクニカルコースでは20~30%ぐらい、
広いコースでは0%(未使用)でやってます!

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このページは、srayが2006年7月30日 21:00に書いたブログ記事です。

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