今現在愛用している放電器、トリニティのDPDですが、「容量の多いバッテリを満充電から放電すると2時間近くかかるんですけど?」とのコメントを頂きました。そこで実際どのように放電してるのか調べてみることにしました。
計測にはEagleTreeSystemsのMicroPowerを使ってます。レコーダーソフトのバージョンはベータ版の4.22を使いました。
週末に走行を予定しているのでメインのバッテリは使えず、予備(?)のバッテリを引っ張り出してきてテストしました。まずはIB3800/4セルを外部接続にて。(以下すべてliner放電)
縮小しているのでわかりにくいですが、赤が電流値、青が電圧です。グラフでは37分あたりで放電が終了しています。最近は電源用の単三x2を交換するのが面倒くさくて放置しているため、放電終了後も0.2Aぐらい流れてます(汗)このデータは10FPSで記録されているのですが、全てのデータに言える事として電流値に結構な振れ幅がありますね。(良し悪しは判りかねますが・・・)それ以外は特に気になるところはありません。
次にGP3300の6セルストレートパックを外部端子から放電。グラフを見ると判るのですが、放電の最初5分頃まで電流値が3A前後になっています。ワット数の制限からか電圧が7.7Vを切ったあたりからやっと従来の5A放電になってます。まぁこの辺はコンパクトさを考えると仕方ないかもしれません。
で問題の大容量バッテリ。GP4300/4セルで、充電カウントでは4500程入ってます。
ここで指摘されていた現象を確認できました。グラフでは38分あたりになってますが、DPD時計ではちょうど40分のところでファンが止まり、電流地が0.8Aまで落ち込みました。この時、実際の消費電流は3500mAを示していたので3700以上のバッテリを満充電状態から放電する場合はこの事を念頭に入れておいたほうがいいでしょう。電流値の低下が時間をキーにしているのか内部温度やワット数をキーにしているのかは判りませんが、とりあえずファンの音が聞こえていないのなら電流値が低下していると思っていいかもしれません。
今後、ラピッド放電も含めてもう少し調べてみようと思います!
週末に走行を予定しているのでメインのバッテリは使えず、予備(?)のバッテリを引っ張り出してきてテストしました。まずはIB3800/4セルを外部接続にて。(以下すべてliner放電)
縮小しているのでわかりにくいですが、赤が電流値、青が電圧です。グラフでは37分あたりで放電が終了しています。最近は電源用の単三x2を交換するのが面倒くさくて放置しているため、放電終了後も0.2Aぐらい流れてます(汗)このデータは10FPSで記録されているのですが、全てのデータに言える事として電流値に結構な振れ幅がありますね。(良し悪しは判りかねますが・・・)それ以外は特に気になるところはありません。
次にGP3300の6セルストレートパックを外部端子から放電。グラフを見ると判るのですが、放電の最初5分頃まで電流値が3A前後になっています。ワット数の制限からか電圧が7.7Vを切ったあたりからやっと従来の5A放電になってます。まぁこの辺はコンパクトさを考えると仕方ないかもしれません。
で問題の大容量バッテリ。GP4300/4セルで、充電カウントでは4500程入ってます。
ここで指摘されていた現象を確認できました。グラフでは38分あたりになってますが、DPD時計ではちょうど40分のところでファンが止まり、電流地が0.8Aまで落ち込みました。この時、実際の消費電流は3500mAを示していたので3700以上のバッテリを満充電状態から放電する場合はこの事を念頭に入れておいたほうがいいでしょう。電流値の低下が時間をキーにしているのか内部温度やワット数をキーにしているのかは判りませんが、とりあえずファンの音が聞こえていないのなら電流値が低下していると思っていいかもしれません。
今後、ラピッド放電も含めてもう少し調べてみようと思います!
こんなに詳細に検証していただき、ありがとうございます。
今後使用するにあたって、たいへん参考になりました。
>TYURYUさん
前々からやろうと思ってたのですが、
きっかけが無いとなかなか腰を上げられないたちなので(汗)
そういう意味でTYURYUさんには感謝していますm(_ _)m
実はパルス放電についてもあまり詳しく書かれていないので、
どんなモンなのか一度計測してみたいな、と思ってます。
また近いうちにアップしますね!
こんちは!
スピンテックの放電器からの引用ですが
多分パルス放電のことだと思います
パルス状のカーブを描くように放電を行い、バッテリーをクールに保ち、サイクル時のバッテリーダメージを最小限に抑えます。
しかし放電自体は高負荷で行われるため、ハイパワーな出力習慣を植え付けることが可能です。
また、放電中にバッテリーから聞こえる、クリックノイズはクールフレックスが働いている証明です。クールフレックステクノロジーはバッテリー内部の物質結晶化防止の作用もあります。
バッテリーマネージャー使用によりバッテリーのパフォーマンスをより長く維持することが可能です。
あとは、ストレート社のフォートレスでも
名前は違いますが、似たような放電ができるようです。
いやしかし
イーグルツリーにこんな使い方ができるなんて
びっくりしましたよー!
でDPDでの20Aパルス放電を使うと
熱くならないようにピコピコ放電→0V→放電を繰り返しさせるので
4000mAクラスのバッテリーだと2時間位は掛かるみたいですね~
もしリニアで20Aだと約700~800sec
30Aなら約500secで終わるはずですよん。
管理人さんにこの場をお借りしまして・・・
こんちちは!『くま~』さんは『わんこ』さんでしたか!
・・・壊れていないとすれば、そんな感じかなぁと思って
いたんですが、だったらバッテリーにやさしいとか謳って
くれればいいのに。
たいへん参考になりました。 今後ともよろしく。
くっくっぁぁ~'O'*)
こりゃぁスゴイ!!
自分にはチンプンカンプンです・・・。
前にドロームのマシンに、車速やバッテリー温度・モーター温度・モーター回転数などが計測できるモノを搭載してるのを見て感激したことがありましたが、コレも同じような感覚です。
ドリフトマシンにはココまで必要ないですが、ノートPCをサーキットに持ち込んでこんな管理をしてたらカッコイイ!!
それだけで十分です・・・自分は(^^;
>くま~さん
説明ありがとうございます!!
くま~さんのおっしゃるとおりで、DPDの説明書にも「放電を小刻みに繰り返す」って事は記載されているのですが、じゃー実際何秒間隔なのかってメーカーごとに違うような気がしてて、それを知るには計測するしかないかなぁと。
(予想では2秒放電、3秒休憩みたいな感覚です)
今回計測したのは全てリニア放電(ライナーではありませんでした、スミマセン(汗))なので、この小刻みな変化は少なくともDPDが謳っているパルス放電の類ではないのかなぁ、と。
とりあえず今日帰ったらやってみます!(笑)
>TAKAさん
ちょっとカッコいいでしょ?(笑)
僕も形から入るほうなのであんまよく理解していないです(汗)
ある程度の知識はネットで入手できますが、
その情報の取捨選択は経験がないと出来ませんからね・・・。
http://www.kazsh.com/rc/archives/2006/09/post_173.html
タムでデータ取りをした事があるのですが、
オプションでGセンサーもあったりするので、
ドリフトでも色々見えてきて楽しいかもしれませんよ!!
TYURUさんど~もです。
こちらこそよろしくです!
ってすいません・・・srayさんのところをお借りして。
う~んますますDPD欲しくなってきました。
物質結晶化防止って言葉に釘付け♪
くぅ~、$99セールの時買っておけばよかった。
こんにちわですw
もう自分には理解できるレベルではないですw
全くついていけない俺が情けないような・・・・
自分ももっと勉強していきます!
>くま~さん
DPD今は黒になってますよねー。羨ましいです(笑)
先日ダイナパルス放電のログを取りました。
結果は後ほどアップしますね!
DPD欲に拍車がかかれば幸いです(笑)
>くりぼーさん
こんばんわ!
わかってしまえば難しいことじゃないので、
そのうち自然に覚えていくと思います(笑)
判らないことがあれば気兼ねなく質問してくださいね!
>>srayさん
VFS2000は仕方ないので修理に出しますorz
27Tで走る分にはまぁVFS2とかエクストレイで十分なんでしょうが、、
安くて結構元気のいいエクストレイをお勧めします~。
余談ですが、タムタムレースのレギュではポンダー持参なんですね。
2個ありますが、最近使用していませんw
ではでは
>ぷっちょさん
アドバイスありがとうございます!
ではとりあえずドリフト用に使っていたエクストレイを載せ換えるとします!
で、ドリフトのほうにはGTB5.5を積んでゴムドリを・・・(笑)
TRINITY、DPDを中古にて購入いたしました。
日本語の説明書がほしいのですが・・・
もともと海外製品なので日本語の説明書単体での入手は難しいかもしれません。
何かオペレーションで不明な点がありますか?
もう手元には無いので記憶が残っていれば・・・(汗