HPI MicroRS4: 2006年1月アーカイブ

コメントにてご質問いただいたのですが、書いているうちに長くなってきたので記事にしてみました(笑)
まずこのコンバージョンキットですが、HPIMicroRS4がベースになっています。このプロダクトは結構古く最近ではほとんど見かけなくなりました。今手に入れるならヤフオクで中古を探すのが手っ取り早いかもしれません。5000~8000円が相場といったところでしょうか。
次に必要になるのがダンパーです。aktionRCの取説にはVCS Shockとあるのですがどうやら1/12のダンパーの事のようです。国内で1/12の扱いといえばkimihiko-yanoさんのところがベストだと思います。僕はここでDura-Shockコンプリート・キット(シルバー)と4/40x9.5mmのボールスタッド(2個あれば足ります)を購入しました。
次に必要になるのがモーターとピニオンです。モーターは安い27Tなどで十分のようです。僕は手持ちのタミヤTZを使っています。ピニオンギアは48ピッチ(歯の間隔)の27T~35T(歯の数)が必要です。これはラジコン専門店なら大概扱っていると思いますので大丈夫でしょう。ここはひとつひろさかブランドの30Tあたりはどうでしょうか(笑)
あとはバッテリとメカ類をそろえれば動くのですが、注意点がひとつ。標準のキットに付属しているリアのパーツを加工しなければならないのですが、この部分をアルミにしている人も多く、そうなると加工が困難かもしれませんので中古を購入する場合は気をつけてください。さらに加工と言っても幅1/16インチ、深さ5/16インチの穴を開けなければいけませんのでそれなりの工具が必要です。僕はホームセンターで安売りしていた電動ドライバーにドリルをつけて穴を開けました。工夫すれば他に方法があるかもしれませんがこれが無難かもしれません。
それからプロダクトにはマニュアルは付属していません(笑)サイトにpdfがありますのでそれらをダウンロードして作業することになります。事前によく読んでおくことをおすすめします。他にも判らないことがあれば遠慮なく聞いてください。わかる範囲でお答えします!

さてaktionRCの540コンバージョンキットが欲しいとかなんとか言ってたらなぜか届きましたよ!仕事があったんであえて無視してたんですがひと段落ついたので早速組んで見ました。ツーリングカーで使っているバッテリのうち1セルだけ死んでるものがいくつかあって、その有効利用を目的として気軽に購入したキットなんですが、やれドリルで穴を空けたり、やれヤスリで削り込んだりと結構手間が掛かります。カーボンパーツも面取りして保護用の瞬接なんか流しつつ丁寧に組んでみました。小さなマイクロのボディにsub-cセル4本と540モーターが載るにもかかわらず結構ゆったりした感じです。総重量は775g(うち6割りがバッテリとモーター!)とM18の2倍もあるのですが実際はさらに重く感じます。とはいえ1/10と比べれば半分以下なわけでして説明書に従えば減速比はなんと1.6(笑)まだ外で走らせていませんがツーリング23Tに匹敵するスピードは出そうです。


さて、シェイクダウンはいつになることやら(笑)

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